エピソード1第3章「本来はレンジャー」でゼノが言うように、主人公はどんなクラスにもなれます。
しかし、この先のゼノのセリフからすると、ゼノ自身は本来の適正はレンジャーであり、無理やりハンターに転向して色々と苦労をしている様です。
この様にアークスの中には適正クラスが決まっている人と決まっていない人がいるということが分かります。
ではなぜ主人公は自由にクラスを選べるのでしょうか?
ゲーム上の大人の都合などと言わずに、その理由を見ていきましょう。
主人公は第三世代アークス
結論から言うと、主人公は第三世代アークスと呼ばれております。
第三世代は第二世代が作られた際に突然変異で生まれたとなっています。
その特徴は「全てのクラスに適性があり、能力も安定しており汎用性が高い」となり、突然変異なために現在でもその数は多くありません。
主人公以外の第三世代アークスたち
- アフィン
- ユクリータ
- テオドール
- イオ
- ストラトス
- ロッティ
- ルベルト
- キョクヤ
などがあげられます。
ユクリータ以外はアフィンと同世代かその下といった感じでしょうか?
アークスがフォトナーに作られてから何年が経つのかは不明ですが、新光歴元年にはアークスが生まれていたと仮定しても、エピソード1がスタートするのが新光歴238年ですので、その間にアークスの世代が三世代進化しているという形になりますね。
第一世代アークスとは
主人公が第三世代というのはわかりましたが、他の世代のアークスたちはどうなのでしょうか?
まずは第一世代のアークスたちですが、これはフォトナーに作られた最初のアークスたちですね。
第一世代が長い間アークスとして活躍していくのですが、第一世代の特徴として、個々人で能力にばらつきがあったり、その能力に肉体が耐え切れず、キャストとして転向する人も多い。といった感じでしょうか?
もちろん第一世代のアークスたちも現役で頑張っています。
第一世代のアークスで代表的な人物
- レギアス(六芒均衡の一)
- マリア(六芒均衡の二)
- アルマ(初代六芒均衡の五・初代クラリスクレイス)
- 初代カスラ(初代六芒均衡の三)
- ヴォルフ(初代六芒均衡の六)
- アトッサ(初代六芒均衡の四)
- ジャン
- ジョーゼフ
- バルバラ
アルマや初代カスラ、ヴォルフ、アトッサなど故人もいますが、現役で頑張っている人も沢山いますね。
現存している第一世代は殆どがキャストですが、ジョーゼフさんはなんとヒューマンです。
公式では新光歴238年の時点で58歳とのことですので、第一世代でも若い世代という感じですね。
第二世代のアークスとは
続いて第二世代のアークスですが、実はその歴史は浅いです。
新光歴198年におこった「巨躯戦争」の後に、ルーサーがあるアークスを研究したことにより誕生した次世代のアークスが第二世代のアークスとなり、誕生してからまだ40年しか経っていません。
この巨躯戦争で活躍したのが三英雄と呼ばれるレギアス、初代カスラ、初代クラリスクレイスなのですが、その他に活躍した3人を含めて六芒均衡が生まれたようです。
ルーサーの実験体になったアークスの名前はネタバレになるために伏せますが、そのアークスはその5年後に没しております。
その辺りのエピソードはエピソード5で見ることができます。
また劇中に出てくるアークスの殆どがこの第二世代で、アフィンたちと同世代の人も第二世代だったりします。
第二世代の特徴としては、自身の適正に合ったクラスに就くことで才能を発揮できますが、適性外のクラスでは著しく能力が低下してしまうので、決められたクラスでしか活躍することができません。
第二世代のアークスたち
- ゼノ(六芒均衡の四)
- エコー
- ゲッテムハルト
- メルフォンシーナ(メルランディア)
- メルフォンシーナ(姉)
- 二代目カスラ(六芒均衡の三)
- ヒューイ(六芒均衡の六)
- サラ
- オーザ
- マールー
- リサ(リサに関しては第一世代の可能性もあり)
- フーリエ
- パティ
- ティア
- アザナミ
- カトリ
- サガ
- ピエトロ
- ラヴェール
- ハンス
- クロト
比較的若いアークスばかりですね。
年齢不詳のハンスたちも第二世代が生まれた年代を逆算しても、40歳未満ということになります。
ここで注目する点は、アフィンと同世代のサラやユクリータより年下のメルフォンシーナ(メルランディア)やパティ・ティアも第二世代ということです。
第三世代は第二世代の突然変異ということなので、今後誕生するアークスたちも第二世代と第三世代とでわかれるのかもしれませんね。
そしてエピソード2以降新設されたブレイバーやバウンサー、サモナーなどを担当するアザナミやカトリ・サガ、ピエトロたちも第二世代という点も気になります。
適応したクラス以外は才能を発揮できない・・・という設定を踏まえると、かなり前から各クラスの開発が進められていたのかもしれません。
クラリスクレイスの立ち位置
初代クラリスクレイスは第一世代とハッキリわかっていますが、二代目、三代目に関しては明確な表記がされていません。
またクラリスクレイスそのものがストーリーに大きく絡んでくるので具体的には書けませんが、世代でわけるのであれば第二世代ではないかと想像します。
ただその桁違いな強さや彼女らの生まれた経緯を考えると、ひとくくりに世代でわけるのは難しいのかもしれませんね。
まとめ
今回はゲームを進める上では特に関係のないお話しでしたが、PSO2の設定は結構深く練り込まれていたりします。
ストーリーで見れるものもあれば、設定資料集などを見ないとわからないものもありますが、こういった設定を覗いたり想像したりするのも楽しみのひとつだと思いますので、機会がありましたらまた触れたいと思います。
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